こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。
すみません!ツールド台湾からサボってしましました。
あと、昨日ブログをアップするといって今日になってしまった、、、m(_ _)m
ツールド台湾は、調子が良いと思い気合十分で挑みましたが、いざレースを走ると全くダメ。
飛行機移動と前日はコロナウイルスの対策で隔離されていて、2日自転車に乗れずの状態でしたが、僕はそこでコンディションを調整することができず調子を落としてしまいました。
とはいえ、これは全員が同じ条件なのですべてひっくるめて僕が弱かったというところに落ち着くのです、しばらくメンタル的に引きずりブログを書く手が進まなかった次第でございます。笑
後はなかじーさんを何とか表彰台に連れて行って上げたかったのですが、それができなかったのでそこもとても悔しい点です。
そんなこんなで悪い印象のまま日本に帰国しましたが、いつまでも引きずってられないので、感覚の悪さを挽回するべくトレーニングして帰国してからはみるみる回復。
ジャパンカップ前にはしっかり良い思えるところまで体を戻せました。
しかし、今回のジャパンカップは出場チーム、メンバーがやばい。
ちょっとでも調子が悪ければ完走も怪しいと思われるメンバー。
不安は拭えませんでした。
Contents
クリテリウム
3年ぶりの開催になったジャパンカップ。
前日のチームプレゼンテーションに来てくださった自転車ファンの方々の多さと熱気に懐かしさと嬉しさを感じました。
そしてクリテリウム当日はそれを更に上回る多さ!!!
1周2.25kmのコースをぐっると埋め尽くす自転車ファンの皆様!!!
感覚は万全では無いかもと思っていた不安を押しのける程の沢山の応援を浴びせて頂き、気合が入りました!
作戦
かなりシンプル。
最終局面までそれぞれで脚を貯めるような走りに専念して、最終局面でなかじーさんの牽引。
というのも、今回は圧倒的に格上のチーム、言わずもがなに強い面々がいるのでレースがきつくなるかゆるくなるかは彼ら次第。
僕たちとしては逃げに乗ることができた場合はもちろん中間スプリントは狙いますが、そこに固執せずメインは最後のスプリントに絞りました。
レース
距離 2.25km×15周 33.8km
天気 晴れ
メンバー なかじー・マルコス・元喜・大喜・仮屋・UD
スタートからハイペース。
集団後方に下がってしまうと無駄な消耗をしてしまうので、できるだけ下がらない事を心がけて走る。
ジャパンカップクリテリウムは日本人選手の中間スプリント狙いでの抜け出しが多いイメージだが、今回はスタートからワールドツアーの選手たちもかなり積極的に動いてきている。
それによりペースがかなり早い。
しかし位置取りが上手くいっている事もあり、消耗の具合は悪くない。
逃げに反応しようかなと思うタイミングもあるが、中途半端に動いて最後に牽引できなかったらダメだ!と我慢する。
しかし、最後のスプリントポイントの2周手前の周で逃げに乗るには絶好のタイミングがやってきた。
が、これも反応せずに見逃そうと思っていると、後ろからなかじーさんが「GO!!!」と指示を出してその瞬間に反応。
考えるより動き始めたやつ。笑
少し抜け出せたのは良いものの、めちゃめちゃキツイ笑
なんなら千切れそう。ここで千切れたらめちゃめちゃカッコ悪いので全力で着く。
これは中間スプリントまで逃げられたとしてもスプリントできない、、、
と思っていたら、その前に吸収。
かなりキツかったので集団で回復するのにもかなり時間がかかってしまう。
ギリギリ回復するかしないかのところで最終周回。
何とかなかじーさんと合流して最後の仕事を!と思うも、そこまでは回復しきれずに、集団から少し遅れてゴール。
ロードレース
メインイベントのロードレース。
コースもさることながら、出走する選手が濃い事からかなりきついレースになりそう。
3年ぶりの大舞台、いい走りをしたいところ。
作戦
今回のレースに関しては作戦も何も立てようが無いというのが正直な所。
ただ、元喜さん仮屋は山岳賞狙いの逃げにチャレンジ。
トマ、マルコス、大喜、UDはゴール狙い。
UDに関しては正直リザルトを狙うのは厳しい。
なので、UCIポイントを少しでも獲得することが目標。
逃げ等には反応せずに、ひたすら集団で走る事になるが、ツールド台湾で目標にしていたUCIポイントの獲得ができなかったので、先ずはそういう悪いイメージを払拭するという意味でも目標をしっかり達成することを目標にしました。
レース
距離 10.3km×14周 144km
天気 晴れ
出走メンバー トマ・マルコス・元喜・大喜・仮屋・UD
スタートからペースがかなり早いのはいつものジャパンカップ通り。
そのまま山岳へ突入。かなり早いが、焦らずに集団が見える位置で自分のパワーでこなす。
登りを終えて、下り平坦区間で集団は割れる。自分は割れた後ろに残されてしまったが、回りにはワールドツアーの選手たちもいたことからここも焦らずに走り前の集団に合流。
しかしこの段階ではTREK、EF含む少し多めの人数が先行した事もあり、COFIDIS、LOTTOが集団の牽引を初めて集団のペースが緩む事無くそのまま2周目に突入。
早いペースを維持したまま山岳。
ここもかなりキツイが、何とかパス。
ハイペースを刻み、気づけば3周目に突入。
自分は集団の後方だったので確認できていないが、この段階では逃げは射程圏内?又は捕まっている?分からないが、どちらにしてもこの周の登りはやばい予感がしていたが、大当たり。
エグいくらいペースが上がった。
UDはこれに耐えられず、ドロップ。
が、回りにも選手は沢山いるのでまだまだ終わりでは無い。
オールアウトしないギリギリで超えて、第三集団くらいで前を追い、合流。
キナンからはトマさんと大喜が逃げに入っているみたい。
相変わらずあの二人は強い。
逃げもかなり人数が行ったし、集団も引くチームが無くこれでレースは決まったかに思えたが、、、
逃げに選手を送り込めていなかった宇都宮ブリッツェン筆頭にシマノも少し枚数を切って集団を引き始めた。
少し落ち着けると思ったが、再びペースが上がる。
タイム差は最大で1分20秒程?流石に厳しいかと思うも、徐々にタイム差は縮まり、3周ほど追いかけっこした後前が見えた。
で登りのペースアップで吸収。
その後は大きな動きは無く、ワールドツアーのコントロールの元集団はコントロールされあまり休むタイミングも無く距離を消化していく。
レースが決まったのは残り4周の登りかな?
ここで再びペースアップ。
UDはこれも耐えられずにドロップ。
チームカーの隊列を駆使して、息も絶え絶えになりながら集団に合流するも、逃げは決まっていて、キナンからはトマさんが乗っている。
流石にここまでハードな展開からの逃げなのでレースは決まった。
前は15人の程の逃げ。
集団のトップを考え走り、どうしようかと考えていると大喜が残り2KMでアタックしていく。
なので自分はスプリントを考えるも、正直脚が完全に売り切れていた。
マサキはゴール前に捕まり、UDは全くかかっていないスプリントをしてゴール。
最低限目標としていたUCIポイントの獲得はできた。
感想
台湾の感覚の悪さを引きずっていたらどうしようかと思いましたが、そうはならず良かったです。
そして最低限、目標としていたUCIポイントの獲得ができたのも収穫です。
ただ、内容に目を向けると、集団についているだけという、全くいいレースをできていませんでした。
アタックするとか、逃げに乗るとか、やはりレースにしっかり参加したいですよね。
来年はもっと応援のしがいのある選手としてここに戻って来たいです!!!
最後に、本当に沢山の応援をありがとうございましたーーーー!!!
やはり沢山の応援の中走れるのは良いですね~~~~
これぞロードレース!という楽しい時間でした。
2022シーズンも最終局面。
残りのレースも少ないので、全力で頑張ります。
ではではまた。
キャプテンUD、ツール・ド・台湾、ジャパンカップお疲れさまでした。
ワールドツアーの選手、やばかったですか!(๑º口º๑)!!
ジャパンカップ・ロードは1周回目からキツイ展開、
こんな感じで14回も登るの・・・(((;꒪ꈊ꒪;))):
フィニッシュしただけでもすごい!(。•̀ω-)b
今シーズンもあと少し、期待してます。
ありがとうございます!!!
残りのレースも数えるほどになり、シーズンオフが見えてきました!!!
最後まで全速力で走ります!
残りのレースで表彰台の真ん中に乗れるように頑張ります!!