レース

『JCL 2022 グリーンシステムコーポレーション 湧水の郷しおやクリテリウム』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

今回のレースは9周目に起こった集団落車により途中キャンセルになりました。

落車に巻き込まれてしまった選手達の早期の回復をお祈りします。

不幸中の幸いか、キナンの選手はタイミング良く前にいた事もあり全員が巻き込まれずにすみました。

今回落車が起きた区間は比較的真っ直ぐな道で特段危険は潜んでいないように見えましたが、そういった道でも競り合っていたりすると途端に危険な区間に変わります。
自転車レースでは落車は切っても切れない物ですが、できる限り起きないような走りを全選手が心がける必要があり、僕自信もより一層気をつけようと思いました。

レース

2.8km×30周 84km
天気 曇
出走メンバー なかじー・畑中・元喜・大喜・仮屋・UD

このレースは数ヶ月前に鎖骨骨折をして、ツールド台湾では台湾に入国するも不測の事態により出走できなかった畑中さんの復帰戦。
また、なかじーさんの引退までの残り少ないレース!
色々な意味でキナンとしては気合を入れていきたい所。

とはいえ、畑中さんは正直今回は戦力には入れられない。

なのでメインの戦力としては5人。
その中でもなかじーさんには集団スプリントに備えてもらい、残りの5人でレースをきつい展開に持って行きたい所。

だがしかし、チーム右京相模原から前日に発表された新メンバーのベンジャミン・プラデス選手の突然の参戦。
更に先週のジャパンカップで3位を獲得したディボール選手、抜群のスプリント力を持つクレダー選手の外国人選手の3人。日本人選手も脚があるメンバーが来ている。
このチーム右京相模原の牙城が非常に厄介と感じていた。

とはいえ僕たちとしては怯むこと無く攻撃しか無い。

パレード走行の後リアルスタート。
スタート後からかなりのハイペース。
正直かなり早くて結構焦る。が、このペースは持つはずがないと思い、とりあえずは集団の様子を見ながら走る。

コースの特性上、位置を下げた途端に一気にきつくなる。
なので位置を下げすぎないように注意しながら走る。

レースはかなりハイペースで進み、集団が落ち着く間が無いのでアタックがあっても直ぐに捕まる。

しばらくすると、集団に疲労が見えてきた。
ここを好機とみて、大喜、元喜さん、UDはここぞとばかりにペースアップ&アタックを繰り返す。

集団の分裂、又は絞り込みを想定してだ。

そんな攻撃の一つでUDの若干の飛び出し。
集団は若干止まっているようにも見えたのでそのまま踏む。
するとちょっとして大喜が上がってきて「落車あったから止まった方が良いかも」と。
その時UDはここまでレースきつくしたのに嫌だなと思うと同時に、落車しても一周ニュートラルあるから別に止まる必要無くね?というも、いつに無く大喜がマジなトーンだったので、真面目に話を聞くとかなり大規模な落車らしいと言うのがわかった。

その後に同じグループにいたチーム右京相模原の選手達も一旦止まろうということだったので、レースは一旦ストップ。

ここで心配になったのが畑中さん。
自分達の回りにいないということは落車に巻き込まれているかも、、、
次しっかり落車に巻き込まれたら流石の畑中さんでもダメージデカすぎるだろうと思い心配しましたが、なんとか回避はできたみたい。

先ずは負傷した選手たちの救助、手当てが最優先なのでレース所では無い。

そしてそのままレースは再開できるような状況では無くなってしまったので、今回のレースは途中でキャンセルになりました。

レース後

やはりこのような落車は苦しいですね、、、

レース開催まで尽力してくださった皆様に、いち選手として申し訳ない気持ちがあります。
また、会場まで足を運んでくださったファンの皆様にも、、、

明日もレースはあるので、そこでいいレースをしていきたいと思います!!

今日はありがとうございました。

ではではまた。

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

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