レース

『Jプロツアー肝付ロードレース』

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こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

国内のツアーが開幕しました!!
久しぶりのJプロツアーへ参戦です。

1月に行われたニュージーランドでのレースで体調を崩してから、そこまで良かった調子が一気に崩れました。
プランではニュージーランド→UAEでしっかり調子を上げて良い状態で国内のレースに参戦できると思っていましたが、ニュージーランド後に予想以上に調子を崩したので元に戻すのに苦労しました。

そんな良くない状態でなんとかUAEは走りきり、そこからグイグイ感覚は戻りとても良い状態だと感じられるまで戻ってこれた、今。

久しぶりのJプロツアーはやる気満々!

Contents

作戦

出走メンバーは
トマ、畑中、元喜、白川、花田、宮崎、津田、UD

今回のコースは比較的緩めるな印象。
アタック合戦やハイスピードなレースになった場合にもしかしたら集団がバラバラになる可能性はあるかなと言う感じでしたが、初めてなコースということもありレース展開を予想し辛い。

レース前半ではまだコンディションを上げきれていない、白川と花田に積極的に逃げの動きをして貰う。

津田、宮崎は展開を見て動いて貰う。
先頭で動くキナンの選手を多くしたい。
この二人はゴール前にパンチがありそうということで、宮崎にはゴール前での飛び出し、津田はスプリントになった場合にもがいて貰う。

畑中さん、元喜さん、UDは後半勝負へ向けて動き出す。
トマさんはコンディションが分からない部分があったので臨機応変に対応して貰う。

今回は3名の新加入選手を加えての、新KINAN Racing Teamなのでそういった意味でも動きを確認していきたい所。

レース

距離 6.5km×20周 130km
天気 晴れ

例によってスタートからアタック合戦。
畑中さん、白川、花田を中心に対応していく。
レースを止めたくなかったので、逃げが出なくなったり集団が止まるタイミングで、元喜さんUDも動いていく。

横風区間、向かい風区間があるが、コースが四角で一個の直線がそんなに長くない事もありキツいにはキツいが集団が割れるまでには至らない。

アタック合戦はかなり長期化。
全然決まらない。
かなり泥沼化しそう……

そうなるとKINANには良くない展開になる。

アイサンレーシングやブリヂストンはスプリントができるので集団スプリントへ持ち込まれてしまう。

レースも残り半分を切った所で、1名が逃げ、1名が追走、集団はグダる。
と言うとても良くない状況になった。

これが嫌だったので、あまりしたくない動きだが、自分からペースアップで動き、アタックもしてみる。
向かい風区間で集団は少し伸びてそのまま横風区間へ。
そこでこの雰囲気なら決まりそうと思い、ヌメ~とアタック。
1人集団から少し抜け出していたので、その選手を捕まえて、先に抜け出していた2名も捕まえて合計7名の逃げ。

タイム差は一気に1分ちょいまで開く。
とても良い感じ!!!と思うも、そんなに上手くいかなかった。

逃げでの足が全く揃わない。

というより、ローテーションのやり方を分からない選手が多すぎる。

この人数の逃げができた場合は足を貯めるとかわざとローテーションをギクシャクさせたいとか、そういう思惑が無ければ基本的には皆で協力して高速ローテーションを行う。
が、それができない。

何故か。
皆がやり方を知らないから。

基本的な先頭交代は風上に避けるものだが、何故か風下に避けたがり上手くできず、それぞれが一定の間隔で坦々と先頭交代をして綺麗にローテーションを回るというのもできず、イメージ通りにペースが上がらない。

最後の勝負がかかる場面までは全員で一致団結して集団からタイム差をゲットする必要があるが、ペースが上がったり落ちたりで自分達で勝手にキツくなるという、、、
指導はさせて貰ったが、直ぐにできるようになる訳はなく、キツくなった選手からドロップしていく。

こういう時は誰かが足があるから長く引いたり、一気にペース上げたりとか、そういう事をするより皆で同じくらいの力でローテーションを回して、ペースを上げたいなら皆でちょっとずつ上げる方が結果的に早いし、楽だと思う。
恐らく、全員が上手くローテーションを回れたらもっとギリギリな展開へ持ち込めたのではと思う。

そしてタイム差はジワジワと縮まりこの逃げでは逃げ切りは厳しいと判断。

残り一周切って捕まる。

スプリントするには足がないので、宮崎のゴール前の発射に向けて位置取りを行う。

ラスト300m手前で宮崎を発射良い位置まで連れていけたが、彼も足がなく不発。

津田がもがいて6位。

感想

個人的な動きと感覚は悪くなかったかなと思います。
チーム全体としてはまだまだ修正しなければいけない動きが多々ありました。
新生KINANの新しい戦い方を早く確立しなければと感じました。

ではではまた。

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

POSTED COMMENT

  1. UDのファン5年生 より:

    キャプテンUD、肝付ロードレースお疲れさまです。
    南伊勢ライドイベント後のレースでしたがしっかり逃げに入ってて安心しました。流石!
    が、集団側がタイム差コントロールしていたと思ってました(´ºωº`)
    いろいろあってロードレース面白いですね。
    次のレースも期待してます!

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