レース

『Tour of Japan 最終ステージ 東京』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

最終日。今年もなんとか到達しました。
東京ステージ!

今年のTOJは有観客で行われているので、沿道に沢山の方々が集まっていて懐かしさと共に嬉しさを感じました。

この調子でコロナ前の感じに戻ってくれたら嬉しいですね!!

今日、三重の寮に帰ってきて、リカバリーライドへ行き、ブログを書いてる途中で寝落ちしてしまし気付いたら夜だったのでTOJから一夜明けた今慌ててブログを書いています笑

Contents

作戦

今回はスプリンターを要していない我々としては、王道の集団スプリントでは勝つのは難しい。

トマさんの総合3位に関しても、このステージでは特に気にしすぎる必要はない。とは言え、トマさんの後ろにいる3人くらいは逃げられるともしかしたらがあるので、そこだけは注意しておく。

個人的な動きとしては、逃げ!!

ここまで全く見せ場を作れていなかったUD。

なんとか自分らしい走りをして表彰台を狙いたい。

集団スプリントだと、並み居るトップスプリンターと比べるとやはり弱いので、逃げて、ワンちゃんスプリンターチームのコントロールをくぐり抜け逃げ切りの勝負。

もし逃げられなかったら、なかじーさんと磨いた技術で勝負してみる。

レース

距離 7.0km×16周 112km
天気 晴れ

天気は、朝若干怪しい気配を醸し出していた空模様も、レースが始まる頃には快晴!!
前日の相模原ステージとは打って変わった天気に少し戸惑うも、最高のレース日和!!

ニュートラル走行を終えリアルスタート後、激しいアタック合戦の始まり。

昨日の相模原ステージもだったが、逃げたいチームが多いとなかなか逃げは決まらない。

逃げの選手が圧倒的に強くても、基本的には集団がやる気を失わない限りは逃げが決まることはない。
この、集団のやる気が無くなる瞬間というか、集団の気が抜ける瞬間というのを見分けるのがかなり難しい。センスがある選手、感が鋭い選手はこの瞬間を的確に見極めてしっかり逃げる。
あとはちょっと運もある。

かなり続いたアタック合戦も3名先行したことで集団は若干緩む。

那須ブラーゼン、EFエデュケーション、マトリックスパワータグの3チーム3名。

集団が止まり、このまま決まりか?と思った所で、弱虫ペダルサイクリングチームの入部選手がアタック。

それに反応。

ちらっと集団の様子を伺うと、誰も追ってこないのでgo.

前の勢いがかなりあるので、焦らずに坦々と追いかけるしかない。

後ろを確認すると、JAPANナショナルチームの選手が追いかけてきていて、入部選手と相談して彼を待った方が良さそうという事になったのでペースを落としすぎない範囲で落として合流。

一人増えた事で、休める時間が少し多くなり、ペースも安定。

前との差は徐々に縮まり、合体。

逃げは6名。

気持ち的にはあと2名ほど欲しいが、増えすぎても協調体制が取れない事もあるので難しいところ。

今回この6名はしっかり協力関係が結べていて、メンツ的にも良いので展開によってはワンちゃんあるかも?!と思っていた。

マトリックスパワータグのホセ選手とEFエデュケーションの門田選手がポイント賞争いのスプリントがあるのでそれは2人でやってもらって、関係ない他4名は坦々とローテ。

そのまま協調体制が取れた状態で残り3周。

タイム差も徐々に縮まって来ている。
最大1分30秒ほどまで開いたタイム差は、30〜40秒。

ここに来て逃げではペースアップ。

ラストの周では、最後の悪あがきでもうちょい頑張ってペースアップ。

が、しかし、、、

最終周回突入して間もなく吸収。。無念。

でもここでも悪あがきをと思い、集団で位置取りをするも落車に巻き込まれかけてヒヤッと。

集団からは遅れたので、流してゴールを目指す。

といあえずは怪我なくゴールできて良かった。

[終わった〜の伸び]

トマさんはしっかり総合3位を守ってくれました!!!

感想

集団をコントロールしているのは、チームUKYO相模原+1チームくらいだろうと思っていたら、YouTubeであとから確認すると沢山のチームが僕たちを追っていた模様。

場合によっては、逃げている人数よりも多い人数で引いていそうだった笑

そんな状況では頑張った方だ!と自分に言い聞かせてます笑

思っていたような結果は残せなかったですができることはしたと思うので、Tour de KUMANOへ向けてしっかり最後の調整と修正をしていきたいと思います!!

沢山の応援ありがとうございました!!

特に逃げに乗れた東京ステージでは、僕の名前を読んでくれる声があちこちから聞き終えてとても励み、力になりました!!
悪天候だったり、快晴だったり大変なTOJでしたが、やはり応援してくれる方々がいてこそのロードレースだと思いました!!!

ありがとうございました!!

ではではまた。

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

POSTED COMMENT

  1. UDのファン4年生 より より:

    キャプテンUD、TOJ最終日お疲れさまです。
    見せてくれました!あざっす!
    追走が長くて見てる方はハラハラしてましたww
    そこは計算済みだったんですね (`ω´)/ サスガ
    最後の落車は何事もなくて良かったです。
    いよいよ熊野ですね。
    期待してます!

    • daiyud より:

      応援ありがとうございました!!
      まだまだなので、しっかり結果という形でお見せできるように精進します!
      今日から熊野ですが、頑張ってきます(`・ω・´)ゞ

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