レース

『Tour de KUMANO 第2ステージ』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

今日は山岳ステージです!!

普通に訪れたならば絶景を楽しめる熊野地域ですが、レースとなると「過酷な地」へと変貌します。笑

そんな山岳ステージですが、総合の順位がかなり決まって来るステージ。

チーム右京相模原、マトリックスパワータグ、チーム的にはこの2チームがどう動いてくるかがレースを左右する。

Contents

作戦

トマさん、マルちゃん、ゲンキさん、マサキ。
この面々は主要所の動きに対応。

畑中さん、UDは前半逃げてできれば前待ち。

とは言え、泳がされるようなと、アタック合戦が続くようなら足を使ってしまうので、絶対に逃げるという感じではない。

レース

距離 104km
天気 快晴

一瞬のニュートラル走行をへてリアルスタート。

集団は一本目の山岳を警戒してか、アタックがかからない。

UDがファーストアタックをして、ぬめ〜とアタック合戦が開始。
でもやはりあまり積極的ではない。

そんな中、チームブリヂストンサイクリングの選手が一人先行。
それの追走のような形で、畑中さんを含む4名が先行。
またそれを追う形でUDと数名が先行。
で、これを追ってきたマサキを含むかなり大きめの集団が合流。笑

後ろの状況は見ていないが、恐らくあまり積極的ではない集団からパラパラと抜け出しこの人数になったのだろう。

で、結果的に20名程の逃げになる。

これはかなり強い。

ここに乗ったメンバーは、完全に利害が一致していたのでローテをパスする選手は殆どいなくて、かなりいい感じに加速。

唯一、チーム右京相模原の選手はローテをパス。
圧倒的な外国人選手を集団に抱えているので、これは少し嫌だが理解はできるのでなんとも言えない。

キナンとしては、エースのマサキを乗せることができた上に、当初の予定通りの畑中さん、UDも逃げに乗っているので作戦的には、一番良い状況を引き当てたと言ってい良い。

で、このまま高速なローテーション。

一回目の山岳、千枚田をパスして、二回目の1級山岳の札立峠を目指す。

今回はなぜかタイムボードや、後続との情報がかなり少なく集団がどの位置に来ているのかが把握し辛い。

そしてハイペースを維持したまま札立峠に突入。
ここではペースが落ちすぎないように、前半はUDが長めに引く。

山頂手前でマサキが山岳賞を取りに行くというので、その追走の動きに注意。

マサキはしっかり取ってくれたみたい。

札立峠を終えて、最後の山岳に行く手前にあるカテゴリーのない山岳で、まさかの、チーム右京相模原の外国人選手2人、ベンジャミン・ダイボール選手とネイサン・アール選手が飛んできた。?!?!

二人だけで来たので、えげつない速度で札立峠を登って来たことが想像できる。

このカテゴリーのない峠は、合宿でも走り、油断していると長いしキツイのを知っていたのでどうにか二人に先行されないように考える。

できるだけマサキを動かしたくないが、動けないときはごめん!と心の中で。
動けるときはしっかり潰しに行く。

なんとかその峠をクリア。

その頂上らへんでマサキのアタック。

チームブリヂストンサイクリングの選手がついて行き、2名で先行。

ここで、トマさんと各チームのエースの選手が合流してくる。

逃げでローテには入らずに力を温存していた、チーム右京相模原の吉岡選手がここに来て力を発揮。

これをマサキの逃げを一人で潰す。

その後も、畑中さん、UDで他チームのアシストを疲弊させる動き、集団を止めない動きを兼ねてアタック、抜け出しを試みるも尽く吉岡さんに潰される。

ぐぬぬ、、、、、

ここにきてこんなにも厄介な存在になるとは予想していなかった。
我々的にはかなり嫌な存在だが、彼のチーム的には最高のアシストだったと思う。。。(T_T)

でここで足をかなり消耗。

最後の登りまでなんとか回復させながら走るも、回復仕切ることはできずにドロップ。

後ろから来る選手に抜かれなながら、なんとか超えて、後は坦々とゴールを目指して、ゴール。

マサキが5位、トマさんが6位と結果に繋げることができなかった。

感想

形は最高でしたが、結果に結びつける走りができませんでした。

個人的には要所要所足を使いすぎていると感じる場面があったので、そこを直して行きたい。
ロードレースは圧倒的な力がない選手は、小さな積み重ねで如何に最後まで力を蓄えるかが大事なスポーツ。

細かい修正を繰り返していきたいと思います。

明日は恐らくかなりカオスなレースになる予感。

めっちゃキツイと思われる。

頑張ります。

ではではまた。

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

POSTED COMMENT

  1. UDのファン4年生 より より:

    キャプテンUD、Tour de 熊野 第2ステージお疲れさまです。
    今日もハードワークでしたね。
    札立峠前でメイン集団から3分半ぐらいタイムギャップがあったのに、ネットの映像が途切れて戻ったらクライマーが追いついてるという見ている方はカオス。
    そんなのあり?T^T みたいな・・・
    TOJから厳しいステージが続きますが、明日もガンバです。
    期待してます。

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