こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。
今回はなんと、一部、自動車専用道路を使ってのレース!
国内でこういうレースは僕は初めてなので、とてもワクワクで楽しみにしているレースでした!
海外だと、ツールド韓国かな?で走った記憶があります。
というか、四国でレースを走るのが初めてかも?
高知県に来たのもかなり久しぶりで、那須ブラーゼンにいた頃に四万十周辺で合宿をしたことがあり、その時以来かな?
カツオのたたきがめちゃめちゃ美味しかった思い出。
今回、ホテルの夕食でカツオのたたきを頂きましたが、やっぱり美味しかったです!
閑話休題。
レースの話。
Contents
作戦
スプリンターがいない今回のレース。
コース的には普通に行けばスプリントになりそうですが、キナンとしてはできればスプリントにしたくない。
テクニカルな区間があり、更に自動車専用道区間が恐らく横風。
なので攻撃を仕掛けたらかなりサバイバルになる可能性も考えていました。
全員逃げに反応して、前で動いて少しでも前に人数を送り込めるように動く。
特に、若手三人、花田、小出、仮屋には特に前半は積極的に反応して欲しい場面です。
で、最終局面、スプリントになるようならUDがスプリント。
元喜さん大喜はアタックして逃げ切りを狙う。
ただ今回のようなコースでは決定打に欠けるキナンなので厳しいレースになる事が予想できました。
レース
- 距離 1周12.5km×11周 137.5km(内一周パレード走行)
- 天気 晴れ
- 出走メンバー 元喜・大喜・花田・小出・仮屋・UD
自動車専用道ということで、試走ができない。
なので今回は一周まるまるパレード走行となった。
テクニカルな区間がどれほどのものかあまり想像がつかなかったが、思っていたよりは大丈夫そう。
自動車専用道区間は行きは若干登り基調。なので帰りは65km以上で巡航できるほどスピードが出た。
リアルスタート後は各チーム攻撃を仕掛ける。
キナンの選手たちも反応していく。
今回、チーム右京相模原がスプリントのあるレイモンド選手を連れてきていたので、彼らがどういう動きをするのか最初は様子を伺った。
集団をまとめる動きをすることもありえると考えていたので、先ずはどういう作戦を立てているのかチェック。
しかし、ダイボール選手を筆頭にチーム右京相模原の選手達もアタックしたり逃げる動きを見せて来たので、積極的に集団をまとめることはしないと判断。
それが分かってから、UDもしっかり逃げに反応していく。
感覚は良かったので、先に動いて待つよりも決まりそうな逃げにブリッジをしていくのが良いと思い後追いでチェックに入っていく。
そんな中、ゲンキさん&小出&UD含む大きめの逃げが先行して、行けるかも?!と思う場面があるも、吸収される。
そのカウンターで行った数名の逃げ。
キナンは誰も入っていない。
やばいな~と感じているが、一車線で集団が広がっていて埋もれてしまっているので動けない。
他のチームメイトの選手も動けない位置にいるのが見える。
でやっと動ける位置に移動できた!と思ったタイミングでマサキも動ける位置に戻れたようでアタック。
かなり距離が空いてしまっていたが、流石マサキ。しっかり前に合流。
ここからは、攻撃したくないチーム、集団を牽引する必要の無いチームが多くなり集団は一気に止まる。
で、逃げに乗せられていないチームが出てくる。
スパークル大分を筆頭に、ヴィクトワール広島、埼玉ディレーブ、レバンテ富士静岡。
スパークル大分が人数を沢山使って集団を牽引。
逃げとのタイム差を縮める事はできていないが、広がってもいない。
坦々と距離を消化していくも、牽引しているメンバーに疲労が見え始める。
引けなくなる選手、チームが増えてそこからはタイム差が広がっていく。
逃げきりかと思った。
再び止まった集団から追走アタックが行くのに反応だけしていく。
が、どれも集団が繋がり捕まる。
どこも集団を引くチームがなくなったかと思うも、スパークル大分が粘り強く牽引。
終盤、残り3周に入ったくらいで、先頭集団も強調が取れていないのかタイム差が広がらなくなった。なんなら少しずつ縮まっている。
このタイミングから宇都宮ブリッツェンも集団の牽引に加わる。
宇都宮ブリッツェンが集団牽引を主導していて、ヴィクトワール広島もそこに加わり最後の加速が始まる。
残り1周に入り、自動車専用道の区間で先頭を捉える。
しかしそこにマサキの姿はなく、単独で逃げてくれているよう。
宇都宮ブリッツェンの増田選手の強力な牽引で逃げは吸収。
後はマサキだが、かなり粘っている。
集団では増田選手が強力な牽引をし続けている。
そこに、逃げていたアベ選手が最後の仕事をするために先頭まで戻ってきて集団牽引。
今日はアベ選手が終始逃げの動きをチェックしていた印象。殆どの逃げに乗っていて決まった逃げにもしっかり乗っていた。
なので、このタイミングで再び集団先頭まで帰ってきて牽引を開始した事に衝撃を受けた。
脱帽でした。笑
そのままマサキは吸収。
カウンターでゲンキ発射。
これも増田選手の牽引により潰されるも、この動きでかなり足を使わせる事ができたのではと思う。
自動車専用道終了。
残り2km程。
農道のような狭い区間を先頭付近でクリア。
小出が集団が潰れないように早いペースを維持してくれた。
この動きで集団に埋もれる事なく登り区間に入れたからとてもありがたい動き。
そしてそこから登りでのペースアップ。
判断をミスして、一瞬遅れかけるも何とか前に合流。
足を使ってしまったのが失敗。
そのままゴール前の下りに突入し、ラスト300m。
VC福岡の選手が先に仕掛けて、それに宇都宮ブリッツェンの小野寺選手、スパークル大分の孫崎選手、UDと続く。
で最後のコーナーを抜け直線に入りスプリント開始。
VC福岡の選手は捲る事ができたが、孫崎選手と小野寺選手のスプリントには敵わず、3位。
感想
今回はUDはスプリントになりそうならやると話していたので、最低限表彰台に乗れた事は素直に良かったと思います。
しかし勝てないのはやはり悔しいですね。
また、スプリントに関してもう少しやりようがあったと思うのでそこもこれから修正していきたいと感じました。
が、またUDの新しい戦略にも繋がる可能性も見えたのでこれからの楽しみも増えました!!
副賞で頂いたケンボロー豚を食べて次に向けて頑張ります!!
応援ありがとうございました。
ではではまた。
キャプテンUD、宿毛市ロードレースお疲れさまでした。
スプリントでの3位、おめでとうございます。(副賞も豪華でしたねww)
フィニッシュラインの150M手前ぐらいで見ていました。
UDスプリント!(* ˃ ᵕ ˂ )b
スプリンター相手におしいっ!(⁎˃ᴗ˂⁎)
レースもキナンの選手、常に前にいて面白かったです。
若手三人も(๑•̀ㅂ•́)و グッ!
次のレース(大分?台湾?)も期待していますww
現地での応援ありがとうございました!!!
自身の戦略がちょっとだけ広がった気がします。
勝利できていないので、勝利の報告ができるように頑張りますーー!
台湾、頑張ってきます!!