こんにちは、だいゆーですよ。UDでもあります。
今日のテーマは「オフ」でしたが、少し繰り上げで「機材」の紹介をさせて頂きます。
今回はとっても真面目な記事です笑
Fizikの新作サドル。
最先端の3Dプリントテクノロジー、 Digital Light Synthesis™ の使用により作られた全く新しい形のサドルです。
サドルも3Dプリンターで作る時代になりましたね~
※撮影 : 椿 大志
Contents
ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE
「 ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE (アンタレス ヴァーサス エヴォ ゼロゼロ アダプティブ)」
以前、僕が使っているサドルについては紹介させて頂きましたが、今回Fizikの新サドルをテストさせて頂けたのでレポートします。
以前の記事↓↓
先ず箱を開けて飛び込んでくるのが「welcom to the future」未来へようこそ。
まだこの時点では斬新で新しいサドルという事だけ。
今までにないサドルなのは間違いない。
僕は椎間板ヘルニアを患ってしまってからは腰回りに関連するアイテムに関しては敏感になり、サドルも拘りをもってARGO VENTを使用しているので、腰痛持ちのライダー視点でのインプレだ。
触った時に感じた「柔らかいな…」というのが最初の印象。
しかも結構沈む。
これはどうなんだ?と少し心配に。
個人的にはクッションがありすぎるサドルはあまり好まない。踏んだ時に沈む感覚があり苦手だからだ。
僕は体重が軽いクライマー系のタイプではなく、どちらかというと踏む系のタイプなので、しなりや沈み込みが大きいとロスしてるような感覚を感じるので、ある程度硬くてダイレクト感が味わえる方が好み。
“滑らない”事により無駄なパワーロスを軽減
実際に跨ってみると、触った時に感じた柔らかさは感じない。
「ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE」のサドルはRegular139mmとLarge146mmの2種類のラインナップがあり、僕はLargeを選択。
幅が広いショートノーズサドルを使っていてそっちは150mmでその差も気になっていたが、使ってみると特に気にならない。
恐らく“滑らない”事から自分が座りたいと思っているポイントにしっかり座れるお陰で多少幅が狭くなっていても気にならなかったのだと思う。
乗り始めて最初に衝撃を受けたのが、上でも言った“滑らない”だ。
ピタッと思ったポイントに座れる。
走っている時に、段々ズレてきて座り直すという行為は皆さんも経験あるのではないだろうか?
ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE では“座り直す”というストレスから解放される。
個人的にこれはかなり重要な事で、気持ち良く踏めるポイントにハマったと思っていても、パワーを出し始めると段々とズレてきてまたポイントを探す、という作業が必要になる。
しかし“滑らない”事により、自分がここだと思ったポイントでしっかりパワーを出し続けられ、かなり良いと感じられた。
“絶妙なクッション”により何処に座っても得られる安定性
そして“絶妙なクッション性”これをクッションと言って良いのかは分からないが、絶妙だ。
触った時の沈みこみは全く感じない。
指で、点で押した場合は沈むみたいだが、面で座った場合はしっかり圧力分散され、そこまでは沈まないようだ。
これにより、どこに座ってもしっかりフィットする。
言葉にするのが難しいのだが、座った時の抵抗がとても少なく軽いと感じる。お尻に掛かる負荷がしっかり分散されていて、座っている感覚がないような感じだ。
サイクリングペースで走る場合には本当に楽。全然お尻が痛くならない。
地面から伝わってくる衝撃もかなり吸収してくれていて、普通のサドルではゴツゴツとお尻、腰に伝わってきていた衝撃がかなり緩和され、乗り味がかなりマイルドになる。
流石に、強度を上げたり悪路を進むと抵抗は感じるが、強度を上げたときに感じる抵抗は悪い意味ではなく、ペダリングのアシストをしてくれている様なイメージ。
どんなフォームでも答えてくれる
また、座る場所によっても硬さが変わり、何処に座っても自分が欲しいと思える硬度になっている。
流石、数多のサイクリストから情報収集をして最先端の3Dプリンターを用いて作られたサドル。僕もその例からもれずにジャストフィットしている。
サドルを先端から4つに区切ると、僕は3,4区画目に座る事が多いが、3区画目は硬めで4区画目が柔らかめ。
リラックスして流している時は4区画で走り、上ハンドルで少し踏んでいる時や登り等少し強度を上げる時は3区画で走る。
1,2区画はかなり強度を上げる時。どこで踏んでも絶妙にフィットして不快感は感じられない。
腰痛持ちの僕にもばっちりハマったサドルだ。
最初に触った時からは全く印象が変わり、驚きの連続の新コンセプトのサドルだと思った。
最近は自転車に跨るがるのが少し楽しみ笑
レース等のハードな場面は勿論、ゆっくり自転車を楽しみたい方にもマッチするとても良いサドル仕上がっていると思う。
以上、ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVEのインプレッションでした!!
テストライドプログラム
またカワシマサイクルサプライ様では ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE を約1週間テスト使用できる「テストライドプログラム」があります。
この画期的なサドルの購入を検討している方は、先ずテストライドで試されてみてはいかがでしょうか?!
恐らくこのサドルの虜になるでしょう笑
何か質問等あれば受け付けております!
コメント欄にどうぞ!
撮影に付き合ってくれたヒロシさん、ありがとうございます!!
ではではまた。
UD、お疲れさまです。
お〜、サドルインプレ (* ˃ ᵕ ˂ )b
お尻に優しいとな!
全く新しい感じのサドルのようですね。
サドルの区画の話、あまり意識してなかったですww
お疲れ様です!
お尻に優しいですww
座る場所とか細かい事ですけれど、気にしてみると結構楽できたりしますよ!
[…] 『ANTARES VERSUS EVO 00 ADAPTIVE インプレッション』Fizikの新作サドル、ANTARES VERSU… […]