レース

『New Zealand Cycle Classic stage1 2020』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」出走サイン

さて、2020初戦が開幕しました!!
今日から5日間の5ステージのステージレースです。

カテゴリーはUCI2.2

今回我々はそれぞれのチャレンジしたいこと、目標を実行して結果を狙う。
なので、エースを立てることをせず、その目標を実行できるような立ち回りをそれぞれ実行していきました。

僕はやはり逃げ切り一択。
約3か月振りのレース、先ずは逃げの嗅覚を取り戻すのと、集団での動きを思い出すのも兼ねてなので、大人しくしていても面白くないというのもあります。
集団から遅れてもいいやくらいの感覚でスタート。

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」何処見てるんだろう?笑

レポート

距離 パレード5.4km+122km
天気 曇り

5kmのパレード。アイサンの岡本とお喋りしながらリアルスタートを待つ。

リアルスタート。一気にペースが上がる。
スタート前に少し不安だったのが、オーストラリアはつい最近ナショナル選手権だったので恐らく皆調子がいい事。初戦の僕らと比べると若干ギャップがありそう。
が、しかしオフの間のトレーニングが上手くいったのか感覚は良さそう。
昨日アップした去年のこのレースのレポートを読んでもらえれば分かるのですが、去年はめちゃめちゃ苦しんでいるのですが、今回は大丈夫そう笑

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」

スタートして5km地点にスプリントポイントというなかなか鬼な設定でかなりハイペースの状態のアタック合戦が続く。
このスプリントは特に狙っていなかったので体を起こす意味も込めてのアタック。
直ぐ捕まる。
その後すぐスプリントポイント。めっちゃペースが上がりますが集団でクリア。
そしてまたアタック合戦。
泳がされるようなのは外して、ワンテンポ待って逃げに挑戦していく。

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」流石ニュージーランド。沢山の羊さんの中のレースです!

結構何回もチャレンジするも逃げられそうな雰囲気ではない。
正直自分の逃げ切りのチャンスが一番ありそうなのは今日。
第2.3ステージはほぼ平坦のスプリンター向けのコース。
第4は登りの激しいステージ。挑戦はしようと思いますが、恐らく厳しい。
第5はガッツリ平坦。

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」逃げようと頑張る

50km地点くらいに山岳ポイントがありますが、そこまでには逃げたかった。
しかしそこまでずーとアタック合戦。
山岳ポイント手前アタックを少し抑えめにして登りに突入しましたが、回復が間に合わず、めっちゃキツイww
遅れはしないけど、前では展開できない。
ちょっとずつ位置を下げてしまいましたが何とかクリア。
するとトマさん含む逃げが先行。なかなか人数が多い。
その後マサキがブリッジに成功して、様子を見てみると15人ちょいくらいかな??
決まりそう!!
ここに乗れなかったのは大失敗。
まぁでも仕方ない。

集団で様子を見ていると、一番ゼッケンのチームが集団を引き始める。
めっちゃ強力な牽引。
決まったと思われた逃げとの差はみるみる縮まっていき、吸収。
その後しばらくアタック合戦がありましたが、2名の逃げが先行したのを機に集団はストップ。
正直、反応できる位置にいましたが見送りました。逃げ切りは難しそうな逃げだったからです。

そしてさっきも牽引していた1番ゼッケンのBlack Spokeのチームを筆頭に集団の牽引を開始。

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」

最後の局面でワンチャンを狙って逃げを打とうと思いましたが、ペースがかなり速いのとアタック合戦での消耗が地味にあったので無理だと判断し、なかじーさんの指示のもと、ヒロシさんとトマさんのスプリントへ向けてアシスト。
自分的にはスプリントもできるようになりたいのでなかじーさんと一緒に動いて動きの勉強というのも多分にあります。

なかじーさんとトレインを組んでいい感じに最終局面に突入していく。
が、最終局面の最終局面で後ろがついてきていない。
僕らは集団右のラインを選択していましたが、ヒロシさん、トマさんは右レーンにいる。
でもペースが上がっている状態でレーンを変えて上がるのはかなり至難の業。
隙間を埋めつつ上がろうとするもかなり足を使ってしまい、最終コーナーを曲がった時点で前はかなり離れてしまっている。。。

ゴール前km切ってからは結構登っていて、かなりパコパコになりながら目の前の選手にくっついていきゴール。

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」ゴール

感想

感覚は良かったです。
ただ、逃げには厳しい一日でした。
スプリントにしたいチームが多かったのかな?
先ずは感覚の良さは確認できたので明日以降また頑張ります!!

「Photo:Syunsuke FUKUMITSU」ちょっと反省会

明日は第2ステージ!参考までに去年の第2ステージ「New Zealand Cycle Classic 2019 st2

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

POSTED COMMENT

  1. K5Y より:

    いよいよ今シーズン初戦、そしてだいゆー選手にとってはお腰様治療のために断念したおきなわもあって、3ヶ月ぶりの公式レースとなるニュージーランド・サイクル・クラシック!!
    先ずは第1ステージお疲れ様でしたー!!!
    おぉ〜、今日のステージオーダーはそんな感じだったのですね〜
    先ずは調子の良さや感覚の確認が取れたようで何よりです!!
    明日からのステージも頑張ってくださあぁぁい!!
    Fightーーー!!! ٩(^‿^)۶ ╰(*´︶`*)╯ ٩( ᐛ )و

    • daiyud より:

      お陰様でお腰様は調子良さげです!
      今回は5ステージ通してそれぞれの課題を解決していくという感じですね!
      残り頑張ります‼️

  2. UDのファン2年生 より:

    1st、お疲れさまでした。
    初戦、無事に終えて何よりです。
    昨年よりいい感じですね。これも経験でしょうかww
    「逃げ切り一択」、かっけぇ〜っすww

    • daiyud より:

      昨年よりしっかり準備ができたのが良かったです!
      「逃げ切り」は最大の武器がこれだからですが、もっと色々増やさなければいけないです。

  3. […] 『New Zealand Cycle Classic stage1 2020』 こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあり… […]