レース

『第57回東日本ロードクラシック day1,2』

こんばんは、だいゆーですよ。UDでもあります。

先ずはというか、既にかなり遅いですが、、、
JPT群馬DAY1にて孫崎が優勝!!!
やっと勝利できて本当に嬉しい一勝になりました🥇

画像

Contents

作戦

今回は2週間弱のTOJとTour de 熊野へ向けた群馬合宿へてそのままレースへ突入。
なので足並みも揃っていてコンディション、モチベーション共に上々。

ここまでなかなか思うような結果を出せていなかったので、選手一同そろそろ結果を出さないとヤバイというプレッシャーを感じていましたが、雰囲気は良い状態。

全員調子は上々ということで、今回はしっかり役割を決める。

前半のアタック合戦には畑中さん白川、津田に任せる。
中盤以降に元喜さんUDが動く。
スプリントに備えて孫崎は基本的には貯め。スプリンターが逃げきれるような逃げには乗っていって貰う。
トマさんはフリー。

また、全員が緩い展開になりすぎないように考えながら立ち回る。

中盤以降にかなり有利な緩い動きになりそうならその時は攻撃も視野にいれる。

レース DAY1

距離:6km×25周 150km いつもの逆走。
天気:晴れ
出走メンバー:トマ、畑中、元喜、孫崎、白川、津田、UD

3kmのパレード走行の後リアルスタート。
今回の群馬CSCはいつもの逆走。
推定で走行周回数1000は越えているであろう群馬マイスター畑中さんも逆走ははじめてとのこと。
逆走になることによってコースの顔色はガラリと変わる。
これまで心臓破りの坂と言われていた区間は下りになり、これまで区だっていた区間を登ることになるのだが、登りがジワ~と続くのでレースのリズムはこれまでの自分が経験したことのある群馬とは違うものになりそう。

スタートから例によってアタック合戦。
津田がメインで反応してくれている。

何回か抜け出しはあるものの、決定的な動きにはならない。
途中で津田の負担が大きく感じはじめたのでUDもアタックに反応していく。

そんな感じで何回も出入りがあった後に畑中さん含む逃げが先行。

一旦距離が空く。

次の動きで津田含む数名の追走が出て、UDもブリッジして追い付く。
これはこのまま前のグループに追い付いて逃げきりもできるか?!と思ったが、あえなく集団に引き戻される。

画像

この次の動きで抜け出した元喜さん含む追走が先行。

集団は一旦止まる。
しばらくすると元喜さんの集団が逃げに追い付くと情報が入る。
元喜さんは調子が良いし、畑中さんも強い。
ので、キナンとしてはGO!

集団では次の展開に備えて足を貯めながら走る。
集団はアイサンがコントロール。

画像

ちょっとした抜け出し等にはできるだけ反応していく。

逃げとのタイム差は最大で2分30秒ほどまで開く。

アイサンの集団牽引は強力で、タイム差は一気に1分近くまで縮まる。
が、そこから徐々にタイム差の縮まり方が渋くなっていきた。
残り4周を切ってからか3周を切ってから攻撃を仕掛け始めようと思っていたが、コントロールが崩壊。
攻撃は一旦中止。

画像
画像

ここで集団がアタック合戦を始めたり、ペースアップが始まると良くないと思いぬめ~と集団を牽引。
ここからしばらくしてBSがコントロールを開始。

逃げが捕まるか捕まらないかは、かなーーーり微妙。
考えていた攻撃は中止。
逃げきりの可能性があったこと、攻撃して変に活性化させたことによって早めに捕まってしまう可能性を考えたからだ。

しばらくして、元喜さんが3名で抜け出しているといる情報が入る。
残り2周では畑中さんの集団を吸収。

そのままラスト周回。
元喜さんはまだ逃げているが、捕まりそう。
捕まったあとの動きを考える。
残り3kmの登り区間で元喜さんを吸収。ここでアタックしようとダンシングを始めタイミングでトマさんが被せてアタック!!
考えていたことは同じだった笑

UDは一旦待つ。

トマさんにマトリックスのマンセボ選手と孫崎が合流。
え?良くね?てなる。
集団先頭で一回目の丘を越えてそのまま緩い下りへ。ここでジワジワとペースを落として先頭交代。
そのまま先頭では若干の牽制が入り、トマさん、孫崎、マンセボ選手は若干先行。

スピード差できつくなり集団に埋もれてしまったが、もし捕まったらと考えてスプリントも考える。

逃げきれるかはめっちゃギリギリ。

1km切ってまだ先行している。いけそう!!!

そしてマンセボ選手とのスプリントに勝利し、孫崎優勝!!!

とても嬉しい久しぶりの勝利になりました!!🥇

DAY2作戦

DAY1で勝利しているし、ここはアグレッシブに動いていきたいところ。
距離が短いこともあって普通に勝負をしたらスプリントが得意なチームにやられる。
なのでスタートから攻撃をしていきたいところ。

孫崎だけは集団スプリントに備えた動きをして貰い、他の選手は逃げきりを目指して動く。

画像

レース前の珈琲タイム。

レース

距離:6km×10周 60km
天気:雨のち曇り
出走メンバー:トマ、畑中、元喜、孫崎、白川、津田、UD

スタートのアタック合戦で元喜さんが積極的に反応してくれている。

しかし2周目で孫崎とUD含む逃げが先行。
この集団にはアイサンの岡本選手もいて、BSの選手も乗っている。

画像

この逃げは決めたい。

画像

が、岡本選手がローテーションへ入らないのがきっかけでローては上手く回らない。
UDとしては逃げきりで孫崎にスプリントをしてほしかったので構わずローテーションへ加わる。
しばらくするとパラパラと数名が追い付いてきて、元喜さんも追い付いてくる。

画像

ここからは元喜さんと一緒になって積極的に集団牽引をする。

が、集団とのタイム差は徐々に縮まっていく。
逃げきりは厳しいかも。
孫崎には貯めておけと伝えてある。

中途半端に捕まってもしょうがないと思い。
できるだけ逃げて、集団でのアシスト選手を削ることを考える。

捕まったとしても、集団にはトマさん畑中さん、白川、津田がいるのでスプリントのアシストは彼らに任せたら良いかなと。

残り2周に入るところで集団に吸収。
この周の登りの区間で千切れかける。
なんとか集団でクリアして、最終周回へ入る。

最後のスプリントへ向けたアシストができる足は正直残っていないが、ワンチャンしっかり回復して何かできたらと思いなんとかゴール前まで集団にいるも特になにもできずそのままゴール。

孫崎は集団先頭ではゴールしたものの、今日は残念ながら着には絡めず。

感想

2日間を通してしっかりチームとして機能した動きができました。

ここまでなかなか”キナンらしさとは”という意味で若干迷走して、結果も出せずなかなかしんどいレースが続きましたが、孫崎が今回勝ってくれたことで何か形が見えたような気がします。

自分自身もコンディションが上がってきているのは感じているのでここからのレースでもチームでの勝利、自分自身もしっかり勝てるように頑張っていきます!!

ではではまた。

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

POSTED COMMENT

  1. UDのファン5年生 より:

    キャプテンUD、東日本ロードクラッシックお疲れさまです。
    キナン、初勝利!
    ホッとしました(⁎˃ᴗ˂⁎)
    逃げに複数人のせたり、前々の展開。
    これからのレースも楽しみです!

UDのファン5年生 へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です