『Tour de HOKKAIDO 2022 st3』

久しぶりのラインレース、ツールド北海道も最終日。

チームの戦績は、
１日目　マサキ３位
２日目　トマさん３位
２日目時点での総合はトマさんがトップのEFの選手と５秒差で２位。

表彰台にはのれているものの、勝利には一歩届かない状況でした。
なので最終日は優勝&チャンスが有ればトマさんの総合でのジャンプアップ！

僕自身は前日の疲れが微妙に見え隠れしていますが、最終日ということも気合は十分！

作戦

第二ステージと同じKOMを登る今回のステージ。
基本的には昨日と同じ作戦で、元喜さんとUDは前待ちをしたいところ。

また、マルちゃんとマサキが先頭からはタイム差があるので逃げられたら二人にも総合のジャンプアップの可能性があり、それも狙っていきたい。

トマさんは基本的にはEFの選手のマーク＋隙きをみて逃げれそうならチャンスを伺う。

レース

距離　１７３KM
天気　晴れ
メンバー　トマ・マルコス・ゲンキ・マサキ・UD

今回は３日間で一番激しいアタック合戦があった。
少し動くも、やはり昨日の疲れが抜けきっていなくてめっちゃキツイ。
かなり申し訳ないが、前半のアタック合戦にはあまり反応できそうにない。

その代わりといってはなんだが、マルちゃんがめちゃめちゃ動いてくれている。
その動きでUDも苦しめられたが、、、笑

で、マルちゃんが２人で先行。
その後ゴソッと何人か先行してそのまま前に合流。
１０人の逃げ。

キナンとしてはワンちゃんマルちゃんの総合も狙える可能性がある逃げで、先ずはOK。

そこからリーダーチームのEFのコントロールが始まる。
昨日の動きを見ていたのでちゃんとコントロールしてくれるか不安だったが、そこはしっかりコントロールを始めてくれた。

逃げとのタイム差は最大で３分５０秒？
マルコスが総合をジャンプアップするなら４分以上差を広げなくてはいけないので、なかなか絶妙な距離感でしっかりコントールしている。

その後KOMの登りまでは坦々とレースが続き、登りが始り宇都宮ブリッツェンのペースアップが始まる。

UDは何とか前日のダメージを抜こうとここまで誤魔化しながら走るも、抜き切ることはできずそのペースアップには耐えられないと判断。
しかしインターバルをかけずに坦々と走る分にはまだ早いペースを維持ができそうだったので、切り替えて、そのペースアップには対応せずにギリギリ追いつく距離感を保ち自分のペースで登る。
集団のペースが落ち着いたタイミングで気持ちペースを上げて追いつく。
アタックがあると千切れるを数度繰り返し、登りも中腹すぎて後半に入るところで宇都宮ブリッツェンの増田選手とマサキが先行したことで集団は完全に落ち着く。

ここまでのペースアップで意図せず体が少し回復。
先行していた二人は、マサキが更に先行してそのまま逃げていたグループに合流。

逃げにはマルコスとマサキよりも総合の順位が上のBRIDGESTONEの今村選手が乗っていて、キナン的には悪くはない展開ではあるが、総合一位を狙う逆転の一手にはならない。
だが現状できる最善は尽くせているのでこのまま様子を見るしか無い。
チャンスがあるとするならば、EFの選手たちが集団をコントロールできなくなりペースが落ちる&崩壊していく事だがしっかり力があるチームなので少し厳しそう。
が、後半になればそれもわからないので待つしか無い。

そのままレースも後半に突入。

EFの疲れが見えてきたか？というようなタイミングで先頭から、アイサンの選手が降ってくる。
これは、、、

と思っているとやはり逃げに選手がいなくなったアイサンもローテーションに加わり始めた。
これでほぼ逃げているメンバーの総合逆転のチャンスが無くなった。。。

トマさんがしっかり集団、リーダーと一緒にゴールしたら総合２位は確定だが何とか５秒を縮めたい、、、
最後の最後で出てくる丘でトマさんアタック。
ワンちゃん抜け出しを画策。

がしかしそこはしっかりリーダーにマークされて失敗。

そこからはEF、アイサンの集団のペースアップとかなりハイペースでレースは進み抜け出すポイントが無かった事からそのまま僕たちは集団ゴール。

逃げは逃げ切って、マルちゃんが３位！

感想

３日間通してチームとしては存在感は示せたのかなと思いますが、やはり勝てなかったのは悔しいです。

個人的にはしっかりコンディションの上昇を感じた良いレースではありました！

今後のレースもしっかり勝ちを狙って全力で攻めていきたいと思います！

後はやっぱりラインレースは楽しいですね。
距離が長くてとても疲れましたが笑

すごく久しぶりだったので色々感覚を思い出しました~

次のレースはAACAです！

ではではまた。