過去のレース

『JAPAN CAP ROAD』2017/10/24

チームプレゼンテーションを入れると3日間のジャパンカップが終わり、祭りの後の静けさのような物を感じています。

ジャパンカップ本戦、22日のロードレース。
14周、145km。
のはずでしたが…
台風接近による雨と風により短縮され、
10周、100kmに変更。

本戦を走るのは2年前と今回はとで、2度目。
雨により、大幅に短縮された今回のジャパンカップは厳しい展開になることが予想された。
最初のミーティングでの話では、逃げには乗らずに最終局面でしっかり動けるように走り、僕は勝負がかかる場面でしっかり引き上げろというものだったが、西園さんが「今回のレースのコンディションで誰も前に乗せてないのはリスクが高い」という予測を立てて僕は逃げて行くように伝えられる。
西園さんは「雨のレースで、ワールドツアーの選手は下りをリスクをおわないから逃げが決まりやすいんじゃないか」など、確かに少し考えれば分かるし、自分も頭にはあったが経験豊富な選手に言葉にして言って貰えるとその事に現実味を帯びるというか、信憑性が増す。
西園さんと走れるのも次の沖縄が最後か…
僕は短い期間しか一緒に走れませんでしたけど、もっと沢山学びたいと思う凄い選手でした。

レースはやはり最初から逃げを狙う動きでペースは上がる。
僕は登りをしっかり前でクリアでき、逃げる気でいたが体がついてこない。
アタックに反応しても逃げについていける程の持続力がなく撃沈。
寒さ対策をミスってしまったのも原因の1つ。。
寒かったのではなく、暑かった。否、厚かったか。
厚着をしすぎて息がしづらいというミス。
次の周で脱げるのは全部脱ぐ。
その頃には逃げは決まっていた。
まぁ、最初から装備の選択を間違ってなかったからと言ってあの逃げ、追走に乗れたかと言われたら多分無理だっただろう。。

逃げには初山さん、追走には西園さん。
流石はこの二人。外さずにしっかり乗っていて、本当に凄いとレースを走りながら感じていた。
僕はこの逃げが捕まった後に動けるように集団で足を貯めながら走る。
走るが……毎周回確実に削られていく。

残り4周。追走は捕まる。
登りでのペースアップを何とか耐え、下りに入る。しかし、ここで中切れで集団から遅れてしまう。。
キツさから登りで若干位置を下げてしまった事を後悔。かなりキツイ思いをして、何と前に追い付くが、そのまま登りに入ってしまい足がピタッと止まってしまう。
ここで集団からは完全に遅れる事になる。

2年前は完走できなかったジャパンカップ。
完走したかったから、グルペットでも踏む。が、足がなくてペースアップする人達にはついて行けない…
なんとかラスト1周に入る。
ここで、動かなかった足が更に動かなくなる。ハンガーノック( ´_ゝ`)
寒さから予想以上に消耗していた事と、キツさから補食を食べるのを忘れていたので陥る。
キツくても普通なら出せるようなスピードが出せずに、時間がぐわ~んと引き伸ばされたかのような感覚を味わいながら、何とかゴール!!
やった完走できた!!!

……と思っていた。
リザルトを確認するとtime outになってるぅぅ( -д-)
今回も完走できかったということです。
それに比べて同世代の雨澤さんは3位というめちゃ凄い結果でゴールしとる。。

それに比べて、今回の自分はなんとも不甲斐ない走りをしてしまいました。

次のレースはTOUR DE OKINAWA!
地元のレース!!
調子をしっかり戻して、勝負できるように調整します💨💨

てことで、沖縄帰って来ました➰(^-^)

[画像:7c0b9ecd-s.jpg]

沖縄合宿開始です!

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daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

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