過去のレース

『Tour of Iran 4st~6st』2017/10/19

昨日の続きです。

Tour of Iran第4ステージから最終日まで。

4st
196km。

お腹の調子も良くなり、食事も気持ち良く食べれる幸せ!!
レースが始まってからここまでは、ほぼスープと米できたので、肉とかを食える事の喜びが凄かった( *´艸)

この日のレースはコースプロフィールを見る限り、スタート直後から登り基調で30km地点には標高2000m超えのKOMが登場し、後半にも登りが登場し、最後は登りゴールで山岳が厳しいコースだなという印象。
距離も長いので、最初の山岳で遅れてしまうと地獄を見ると少しビビりながらのスタート。
ビビりながらスタートしたものの、最初の登りは特に問題なくクリア。
しかし、その後地獄を見ることになる。
登りクリアし、集団でレースを消化していると平坦の区間で何の前触れもなく一気に集団が伸びる。
夜風だ。
一列棒状で道の端に張り付けにされ、苦しむ。
何とか前に上がろうとしたましたが、中切れのオンパレードで上がれない。
この時、BSの選手は皆集団後方に位置を下げてしまっていて、集団が真っ二つに割れた後方に取り残されてしまった。
ヤバい。
BSの選手は全員でローテーションを回すが、全く前との差は縮まらない。めちゃくちゃキツイのに!!
苦しみながらローテーションを回すこと60km。
町に入る。
風が弱まり、前の集団が緩んだ事もあり何とか合流。。60km以上走って街一つ笑
それまではひたすら砂漠でした( -д-)

何とか次の登りに入る前に追い付け、次の展開に備える。
登り手前でアタックがあり、反応していくが踏み切る足がなく、集団で登りに入る。
そのまま何とか粘りますましたが、遅れてしまいグルペットでゴール。

5st
191km

前日のレースで派手に落車をしてしまった龍さんはDNS。
あの怪我で昨日のレースを走りきっただけでも凄い。マジで。

前日のコースを帰るコース。
疲れが残っているのか少し動きが悪い。
しかし、今日は逃げる気満々でスタート。
アタックに反応し、自らもアタックして逃げを狙う。
何回かその応酬があった後に、カウンターでいかれた10名ほどの逃げが決まる。
くそ…
決まりそうな雰囲気は感じられましたが、足が無かった。
そこからは集団でレースを消化。
昨日の惨事を起こさないように、常に集団前方で走る。

レースも半分を過ぎた辺りで、アクシデント。
速度制限用の段差を、いつもと変わらぬ調子で越えた時にそれは起こった。
ガラガラガ!!とフロントディレイラーから異音が…
チェーンリングが当たっているようだ。
アウターが使えなくなり、後退。
チームカーを呼び自転車を交換。
カーペーサーで集団復帰を目指す。
横風が凄い…
自分の付き方がヘタクソなのもあり、集団復帰にかなり足を使ってしまった。
そこからは回復しきる事なく、最後の登りに入ってしまい、遅れてグルペットゴール。

6st。最終日。
114km。
めちゃ短く感じるぅぅ➰♪

11km程の周回を10周。
集団スプリントになりそうなコース。
やはり最終日は逃げを狙って、ワンチャン逃げ切り。
スタート直後の登りで2名が先行し、その後追走で2名が行く。追走は軽快してたが、位置が悪く反応できない。
周回の半分程の所でアクシデント。
右に曲がる所を直進してしまう。。
集団の前方で次の動きに注意していたのですが、右に曲がれの表示が見えたときには周りの選手は直進体制。曲がる事ができずに直進。
後ろは曲がって行く…待って~~と全力でUターンして引き返す。
すると、審判車が来て「race stop!!」と叫んでる!
え?俺たちの為に止まってくれるの!?!?と思いましたが、逃げが全員コースを間違えたらしく、レースは一旦ストップ。
逃げてたメンバーが戻ってきて仕切り直し。

先に逃げをスターさせる。
離れてく。
離れてく…
離れてく…… 

こんなに離れてなかったでしょ!?
と見えなくなるくらい離れてしまい、スタート。ここからは追走が出る事もなくイラン勢にコントロールされながらレースは消化。
5周目にあるスプリントポイントへ向けてペースはあがり、逃げは吸収される。
スプリントポイント終了後、2名の逃げが先行。このタイミングの逃げは注意していましたが、ついていけませんでした。
その後追走で若干抜け出し追いかけますが、上手く回らずに集団に吸収。
最後に向けて足を貯めました。
スプリントへ持ち込みたいチームの牽引により、逃げは吸収。
ラスト周回へ。
最後の抜け出しを図りますが、叶わず、何とかスプリントしようと思いましたが埋もれてしまいスプリントすることなくゴール。

以上。TOUR OF IRAN終了~!!

無事完走できて良かった( *´艸)
スタートの時の最悪なコンディションを考えると悪くは無かったんじゃないかと思います。
徐々に調子を戻し、上げてこられました!!

次のレースはジャパンカップですよ~✴
本戦を走るのは二年ぶり!
またあの舞台で走れるのはとても嬉しいです(^w^)

そして、チームから発表がありましたが、Bridgestone Anchor Cycling Teamは今期で退団します。
続報はもう暫しお待ちを。

[画像:1ae710e7-s.jpg]

[トランジットでトルコ観光 photo by 初山さん]

ABOUT ME
daiyud
2014-2015 Nasu Blasen 2016-2017 EQADS Latter half 2017 Bridgeston Cycling 2018-2019 KINAN Cycling Team

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です